血液中の脂肪
混じり合わない水と脂。では、なぜ水がベースの血液に脂肪があるのでしょうか?これは水に溶けるタンパク質とリン脂質の水に溶けやすい部分が表面を覆いこの中に脂質が包まれた球状のミセルと呼ばれるものを形作っているからです。
身近な例を挙げると、油汚れをおとす洗剤の様な役割をしているのがタンパク質やリン脂質です。脂質はミセルに包まれリンパ管と通り血液中に入ります。
脂肪の増大をおさえる茶カテキン
血液中の脂肪は細胞で栄養分となりますが、過剰な摂取は太る一因、体脂肪となってしまいます。特に、フライなど大量の油で調理するものは、「太る」という強迫観念から食べたいのに食べられない、というつらい状態の方もいるでしょう。
でも、脂肪を吸収せずに体外に排泄できれば、太ることも免れそうですね。そこで茶カテキン。茶カテキンは脂質が吸収されることを防ぎ、体内での脂肪の蓄積をおさえます。
茶カテキンのダイエット作用をマウスで実験
茶カテキンの体脂肪に対する効果を調べました。マウスに高脂肪食を与え、体脂肪を測定したところ、標準食に比べ高脂肪食を与えたマウスは体脂肪が増大しましたが、高脂肪食に茶カテキンを混ぜたエサを与えたマウスは標準食と同レベルの体脂肪だった、という結果が得られました。
※この実験ではラットではなくマウスを使用しました。
資料提供:三井農林株式会社