⽇本茶探しの道しるべ！

上田駅から歩いて10分ほどのエリアにあり、お店の人が選んだ古本や新刊本に囲まれた空間で本を読みながらお茶を楽しめるお店となっていました。 お茶は紅茶やほうじ茶、南信地方の天龍村で採れた煎茶を味わえ、試飲もすることができます。また、茶葉を購入することもできます。 そして、お店では不定期にワークショップが行われるのでお茶以外に新たな発見ができるかもしれません。

冬になればツルの渡来地になる出水(いずみ)市の武家屋敷群の中にお店はあります。周囲は低い石垣に囲まれ、いずみ観光牛車も通る南国情緒たっぷりなところです。 入口は小上がりになっており、スリッパに履き替えます。 観光で疲れた足を休ませる絶好のチャンスです。 ガラス張りで大きいカウンターで淹れる様子を見ることもできます。 店内はご夫妻でリフォームをされたそうです。 私は奥様手作りのスコーンとおすすめの紅茶を注文しました。季節のジャムとクリームチーズが添えてあります。油分がさっぱりして今後もスコーンにクリームチーズを添えようと思うくらい。しっかりめの印雑ともペアリングが美味しい。コンブチャを使ったチーズケーキも人気のようです。 物販は茶農家さんの顔が見えるお茶やハーブなどを使った身体に優しいブレンド茶が並びます。ご夫妻の手摘み、手炒りの釜炒り茶を購入。後日淹れみましたら、ほんのり薪火の香りに爽やかなあまいお茶でした。 こだわりをしっかり持ったお店です。 ぜひ出水へのお出掛けに加えてみてはいかがでしょうか？

北千住駅から徒歩7分の場所にあるお店。 築90年の民家をリノベーションしたお店で、喫茶では日本茶を中心に季節に合わせたパフェやカレー、最中を提供しています。また、茶葉や茶器、暮らしに役立つをテーマにした日用品の販売も行っています。 カウンター席やテーブル、お座敷もあって来店の人数や希望に合わせて席を選べる面白さもあります。 さらに土日祝は夜の営業も行い、日本茶を使ったお酒の提供をしてきるのでお酒が好きな人も楽しめるお店です。

インストラクター仲間で研修を兼ねて来店。鹿児島県出水市の武家屋敷群の中にあります。店内は居心地の良いゆっくりしたくなる素敵なお店です。お手製のコンブチャでチーズを作ったチーズケーキと店主のペアリングでいただく紅茶はゆたかみどり(ゆたかみどりの紅茶は初めて！)でやさしい風味の和紅茶でした。作り手さんから直接購入され仕上げされたとか。店主さんからこだわりのお話をずっと聞いていたくなるお店でした。店主さんご夫婦による手摘み、手炒り、手もみの釜炒り茶もありました。

創業110年と歴史のある「御菓子処花岡」では和菓子だけでなく、ケーキなどの洋菓子や地元の特産品である胡桃を使ったお菓子を販売しているお店です。 長野県では6店舗を展開しており、その中で喫茶スペースが併設されていたのが田中本店でした。 ここで提供されるお茶は抹茶と紅茶であり、店内で販売しているデザートと一緒に楽しむことができます。

札幌でも超が付く高級住宅街の中にあり、お店造りのセンスがとても良いと思いました。 白を基調にした内装は難しいけれど、日本茶を映えさせるのには最高の背景ですね。このお店の特等席は、おそらくカウンターで店主さんからレクチャーを受けながら味わう日本茶セットと思われますが、当日は残念ながらご予約でいっぱいでした。 そこで、ストレートにお茶の味わいが楽しめそうなわらび餅と煎茶のセットを注文。 茶は深蒸しと釜炒りが選べましたので、小雨の日でもあり、すっきりとした味わいを期待して釜炒り茶を選択。 これがまた、出来立ての温かくまったりとした食感のわらび餅とよく合いました。 器も一見、簡素に飾り気なく見えるものの、保温性をしっかりと考慮されており、最後の一口迄冷めずに味わうことができました。 店主さんの日本茶愛が織りなす演出も含めて楽しめる素敵なお店です。今度はカウンターにチャレンジしたいものです。